栄養課 ご挨拶
ご挨拶
日本は少子高齢化が進み、年々医療や介護の依存度は増しており、高齢者のサルコペニアやフレイルは重要な社会問題となっています。患者様のADL(日常生活動作)が入院前より低下してしまうことは、患者様やご家族の方のQOL(生活の質)の低下に繋がるリスクが高まります。
私たち管理栄養士は“食”と”栄養”を通じて、患者様や治療のサポートを行うことに努めています。入院中に食事が進まない患者様がいる場合には、管理栄養士が患者様のもとまで伺い、食事が進まない背景を考えたうえで、個別で食事対応を行っています。
また、食事を食べることが困難な患者様の場合でも、NST(栄養サポートチーム)が介入し、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士など、患者様に関わる全ての職種とともに、患者様一人一人に適した栄養管理を提案しています。
病院食では美味しさを追求することに加えて、入院中でも季節や行事を患者様に感じていただくために”行事食”の提供を行っています。また、月に1回”ケーキの日“を行っており、入院中の非日常感を味わっていただくための取り組みを行っております。
病院食では美味しさを追求することに加えて、入院中でも季節や行事を患者様に感じていただくために”行事食”の提供を行っています。また、月に1回”ケーキの日“を行っており、入院中の非日常感を味わっていただくための取り組みを行っております。
栄養課 係長 蒔田