当センターの強み

透析センターについて
当センターは2010年8月に開設し、地域医療の担い手として患者様に貢献できるよう日々精進し努めてまいります。透析という治療は医師、看護師、臨床工学技士をはじめ患者様自身とご家族様の連携により成り立ち、私たちはチーム一丸となり患者様に寄り添って、【自分が受けたいと思える、自分たちの家族・大切な人に受けさせたいと思える透析医療の実現】を理念に最善の医療を尽くしたいと考えております。現在当院では多人数用患者監視装置48台、個人用患者監視装置2台の計50台を設置し外来透析、入院透析を行っています。

当センター血液浄化療法
・各種血液透析(HD・ OHDF・CHDF )
・血漿交換療法(PE・DFPP)
・血液吸着療法(薬物吸着・ET吸着・レオカーナ)
・血漿吸着療法(LDL吸着)
・血球吸着療法(GCAP)
当センターの強み
透析導入から終末期まで患者様に寄り添った医療を提供し、心不全や高カリウム血症等による緊急透析も夜間・休祝日関わらず対応しております。 また、透析患者様のPADによる潰瘍ならびに突発性難聴、steel症候群等に対して高気圧酸素療法による加療も実施しております。
学会について
大宮中央総合病院 透析センターでは日本透析医学会学術集会・総会を中心とした学会発表に積極的に取り組んでいます。

2024年度実績
第69回 日本透析医学会学術集会・総会
口演 医師 「5 mm径バルーンから6 mm径バルーンへのサイズアップによるVAIVT間隔への影響」
口演 看護師 「重症下肢虚血に対するレオカーナ・高気圧酸素治療における透析室看護師の役割」
口演 臨床工学技士 「スチール症候群による手指壊死に対して術後に高気圧酸素治療を実施した一例」


2025年度実績
第70回 日本透析医学会学術集会・総会
口演 医師 「鎖骨下静脈狭窄に対して橈側皮静脈-外頚静脈人工血管バイパス術を施行した一例」
口演 看護師 「新規リン低下薬テナパノル使用継続を目標とした排便状況アンケートの取り組み」
口演 臨床工学技士 「ナファモスタットメシル酸塩アレルギー2症例の経験」

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